古代文化の里とカタクリ山公園を歩くコース
コースのご案内
- エリア
- 県北エリア
- 市町村
- 那珂川町
- コースの距離
- 8.02km
- 徒歩所要時間
- 1時間50分
なす風土記の丘資料館
コースの見どころ
なす風土記の丘資料館をスタートして、南側に位置する御霊神社を目指すルートは、サイクリングロードであり安心して楽しみながら歩くことができます。カタクリ山公園は、自然豊かな雑木林の中にカタクリやショウジョウバカマ等の群生が斜面を埋め尽くし、3月下旬~4月中旬は美しい風景が楽しめます。カタクリ山公園から南側に位置する駒形大塚古墳は、国の史跡に指定され、駒形公園として整備されています。休憩場所にお勧めです。駒形公園から北側に位置するなす風土記の丘資料館へのコースは、平坦ではありますが、田園風景の中をゆっくり景色を楽しみながら、那珂川町の自然を満喫できます。
コースのチェックポイント
-
なす風土記の丘資料館
常設展示テーマを「甦る那須古代文化の軌跡」として、縄文から奈良・平安時代にわたり5つのテーマをとりあげ、個々の史跡も紹介しています。また、展示会や古代文化に触れる体験イベント等の催し物が開催されます。
-
ふるさとの森公園
公園敷地内には楽しい施設や設備が充実しています。「民俗資料館」や「ふるさと館」「なす風土記の丘資料館」そば処「ふれあいの舎」などをはじめ、池や子供広場などもあり1日たっぷり楽しめます。
-
御霊神社
那須与一が山城国伏見(京都)の即成院において急死したので、共人角田四朗が分骨して帰り、兄五郎之隆が恩田に社殿を作って祀ったのが始まりとされ、不思議と落ち着く雰囲気があります。
-
カタクリ山公園
カタクリ山公園は、自然豊かな雑木林の中に関東最大規模を誇るカタクリやショウジョウバカマ等の群生が斜面を埋め尽くします。3月~4月が見頃です。
-
駒形大塚古墳
関東地方でも最も早い時期に造られた前方後方墳です。
昭和49年に発掘調査が行われ、後方部墳項で埋葬施設が確認されました。内部からは多量の朱とともに鏡をはじめとした豊富な副葬品、さらに木棺の埋土や墳頂部上などから数多くの土師器が出土しました。古墳の桜が満開になる4月は、お花見も楽しめます。 -
那須官衙遺跡
那須官衙遺跡は奈良、平安時代の那須郡の役所跡です。
南北 200m、東西 400mほどの遺跡は溝により3区画されており、中央ブロックは実務的な官衙、西ブロックは 倉庫、東ブロックは郡庁、東南ブロックは館か関連施設 とみられています。なお、政庁部分は区画なども判明していません。国指定の史跡になっています。 -
なす風土記の丘資料館
常設展示テーマを「甦る那須古代文化の軌跡」として、縄文から奈良・平安時代にわたり5つのテーマをとりあげ、個々の史跡も紹介しています。また、展示会や古代文化に触れる体験イベント等の催し物が開催されます。